このブログは、40代の私が「会社員から個人事業主へ」キャリアチェンジするために始めた副業事業立ち上げ100日チャレンジのリアル記録です。
- 適応障害による体調不良で会社を退職
- 特筆できる専門分野・得意分野なし
- 転職回数10回以上のジョブホッパー(継続が苦手)
- 現時点で明確な目標はなし
と、うまく社会に溶け込めないまま、騙しだまし20年間も社会人を続けてきた、ざしきねこです。
ついにメンタルを病んでしまったことをきっかけに、それでも「今からでも遅くないはず」と信じて、一念発起して副業からの独立を実現するために100日チャレンジを始めます。

これから何かを始めたいと思っている人とチャレンジが共有できたら嬉しいです
1. まずはルール決め:続けるための自分との約束
今日はDay1
ゴールはおろか、毎日何をやるべきかも未定の見切り発車ですが、何が何でも100日間必ず続ける!
これだけは達成したい。そのためにまず、ルールを設定しました。このルールは運用しながら適宜変更していきます。
1-1. ざしきねこ的チャレンジルール
- 100日間、毎日ブログを書く
- 楽しんでやれないことはやめる
- 体調第一
- 月8日目安で休みを取る
- 感じたこと・行動すべてをNotionに残す
- 60点でいいからとにかく公開してみる
- AIを活用してサボれる部分は全力でサボる
1-2. なぜこのルールにした?
実は、これまで何をやっても続かなかった私。
でもこの「100日チャレンジ」だけは、挫折するわけにはいかない。
なぜなら、適応障害で会社を辞めて、この空白期間中に副業での事業を軌道に乗せる必要があるから。
転職して本業が再開した時には、すでに運用フェーズに入れておきたい。もう会社だけに頼ってメンタルを病むのは嫌だからです。
過去の失敗を振り返ると、いつも完璧を求めすぎて自分を追い込んで、結果的に何も続かないパターンでした。会社員時代も常に100点を目指して疲弊して…の繰り返し。
だから今回は真逆のアプローチを取りました。楽しくなければやめる、体調が悪ければ休む、60点でも公開する。AIも使えるものは使う。とにかく、自分に優しいルールです。
私に必要なのは「小さな成功体験」です。
完璧なゴールよりも、まずは100日間何かを続けられた、という事実が欲しい。そのために作った、私なりの「続けるための仕組み」がこのルールです。
1-3. 100日チャレンジカレンダー作成
そうして完成したのがこの、100日チャレンジカレンダー。休みが多い、緩めのカレンダーだけど、私にはこれくらいがちょうどいい。


これは、Notion(無料版)で作成しました。
ここに、毎日の行動を詳細に各ページに記録していきます。もちろん殴り書きで(笑)
後に何に役立つかはわからないけど、時間と行動、その時の感情を事細かに記録しておくことで、現在地が確認できる“地図”のようなものになれば、と期待をして続けてみます。
2. ブログのためのWebサイト立ち上げ(初期設定)
さあ、いよいよタスクを進めていきます。毎日ブログを書くというルールを作ったからには、Webサイトを作る必要があります。
noteで書く、amebaブログで書く、など方法は色々ありますが、今回のチャレンジは「事業立ち上げ100日チャレンジ」です。そうなれば、WordPressを使って、独自ドメインで作成したほうが良いなと考えました。
WordPressなどの設定手順については別記事で(後日)まとめていきますが、ここではDay1で行った行動にフォーカスして記録を進めていきます。
2-1. 3ヶ月前の”積み残し”が今回は救世主に
実は今日のサイト立ち上げは、3ヶ月前の”積み残し”があったからこそスムーズに進みました。
会社を辞めた直後、何もしないことの罪悪感で色々と契約したものの、メンタルの不調で1ヶ月も持たずに放置してしまっていました。ConoHa(レンタルサーバー)の契約、SWELL(WordPressテーマ)の購入、AdobeCC、ChatGPT有料版…当時は「また無駄な出費をしてしまった」と後悔していました。
でも今日、それらが全て活きました。サーバーはそのまま使えるし、SWELLも再インストールするだけ。Adobeの素材も使えるし、ChatGPTも課金済み。3ヶ月前の自分に感謝です。
過去の”積み残し”が、今回の60点主義を支えてくれました。完璧を求めて準備しすぎた結果の放置も、今思えば無駄ではなかったのかもしれません。
2-2. ChatGPTと壁打ち:「40代からの働き方デザインLab」誕生秘話
今回のサイト立ち上げで最も活躍したのは、ChatGPT(有料版)でした。「AIを活用してサボれる部分は全力でサボる」ルールの実践です。
WordPressやSWELLの初期設定に関しては、すべてChatGPTに手順を質問しながら進めていくことで迷わずに完了。サイト名やロゴ制作についてもAIをフル活用しました。
サイト名の決定プロセス
特別なプロンプトなんて書いていません。ただ、思いついたことをそのまま投げかけただけです。
でも振り返ると、チームメイトに仕事を依頼するときのように、「何のために」「誰のために」「ゴールやアウトプットのイメージ」は大まかに伝えていました。
あとは返ってきた答えにフィードバックをしながら「もう少しこうしたい」「これも追加して」「ここは修正して」と調整していく感じ。
特に大切だと感じたのは、前提条件として、自分の状況や考えをできるだけ詳しく伝えることです。
今回も「40代」「転職回数多い」「完璧主義で疲弊した過去」などの一見関係ない背景を共有したときの方が、期待する回答が返ってきました。
だからこそ、Notionで行動や感情、考えをすべてメモして、それをAIとの会話に活用することもあります。
記録が詳しければ詳しいほど、AIも私の状況を理解してより良い提案をしてくれるんです。 難しいプロンプトを覚えなくても、この「詳しく伝える」だけで、AIは頼れるパートナーになってくれるのかもしれません。
(イメージ↓)
100日チャレンジの記録用として、ゆくゆくは40代からチャレンジする人の背中を押せるサイトにしたい。ドメイン名のアイデアはある?
workを入れたバージョンも作れる?働き方を再定義する的なニュアンスも入れてみて
こんな感じで、思いつくままに投げかけながら、最終的に「40代からの働き方デザインLab」に決定。ドメイン名は「workdesignlab40.online」になりました。
ロゴ制作もAIとの共同作業
ロゴは、Adobeの素材から気に入ったものをベースに作成し、ChatGPTに「どう思う?改善点は?ターゲットに合ってる?」と相談しながら調整しました。
約30分で完成。正直、「こんなに簡単に決めて本当にいいのか?」という不安もありました。
2-3. 60点主義の実践:「もっとちゃんとやれば…」との戦い
今日一番の葛藤は、「これで本当にいいのか?」という声との戦いでした。
普段の私なら、サイト立ち上げ前に最低でも以下のことはやっていたはずです:
- 競合サイトの徹底調査
- ターゲット分析
- キーワード調査
- カラーパレットの検討
- 複数のロゴ案作成と比較検討
でも今回は、思いつきと直感だけで約30分で決定。
頭の中で「もっとちゃんとやれば、もっといいものになるのに!」という声が響き続けていました。
特にロゴ。Adobeの素材をベースにささっと作っただけで、「これでWebサイトのロゴと言えるのか?」と不安になりました。でも、ルールは「60点でいいからとにかく公開」です。
結果的に、今こうしてブログを書けているのも、完璧を求めずに「とりあえず動くサイト」を作ったからです。もし完璧を求めていたら、きっと今日も何も公開できずに終わっていたでしょう。
ただ、60点主義の実践は思った以上に難しいです。「どこまでが60点で、どこからが手抜きなのか」の境界線が見えません。これも100日間で見つけていく課題の一つかもしれません。



あとで修正すればいいからね!とにかく続ける!
3. 初日の反省:60点主義でも時間管理は甘かった
朝8時半から始めて、今23時半。途中家事やご飯、お風呂などで抜けたとはいえ、まさかこんな時間までやってるとは思いませんでした。
ブログを書き始めたのが18時過ぎ。「ノープランで書き始めても何とかなるでしょ」と思っていたのですが、甘かった。
想定外だったこと:
- ブログのパーツ作り(囲み枠、リンク設定など)に思いの外時間がかかった
- Notionのメモはあるが、それを全部記事にしていたらきりがない(誰が読むんだ?!)
- 60点主義のはずなのに、書き始めると「もう少し…」となってしまう
今日の一番の反省:
60点主義でやってたはずなのに、それでも時間管理ができてなかった。初日だから張り切りすぎたのかもしれません。
明日からはタスクの時間見積もりを見誤らないようにしたい。やりすぎない。持続可能にやる。
ブログを書くのは大変だ!でも、とりあえず初日は完了です。
明日のDay2に向けて:
- 時間管理をもっと意識する
- 60点で本当に止める勇気を持つ
- 「誰が読むんだ」を忘れずに
- あとで修正すればいい!の精神を思い出す
100日チャレンジ、まだ99日もある…頑張りすぎずに続けていきます。



誰かが読んでくれてるといいな・・・切実(笑)